歴代高配当レースについて

複勝馬券は基本的にそれほど大きな配当にはならず、JRAの歴代1位は16110円である。
とはいえ、複勝を買うときはほぼ一点で買う人が多いだろうから、資金を集中させればまずまずの儲けが期待できるだろう。

ここでは歴代2位の、2009年1月11日の京都3レース3歳未勝利戦、ダート1400mを振り返ってみようと思う。
このレースで16頭立ての15番人気ながら3着に入り、複勝12280円をつけたのがディアトゥドリームである。
新馬戦は芝で13着だったが、そのあとダートに変わったこのレースで直線鋭い伸びを見せ、波乱を演出した。
人気がまったく無かったのは初戦の負けすぎも理由のひとつだろうが、おそらく父ネオユニヴァースの影響もあったかもしれない。

ディアトゥドリームはネオユニヴァースの初年度産駒であり、芝でロジユニヴァースが評判になってはいたものの、ダート適性はまだまだ未知な面が大きかった。
しかしアドバンスウェイやナムラカイシュウなど、結果的にダートは悪くなく、ヴィクトワールピサもオールウェザーながらドバイワールドカップを勝利している。

ネオユニヴァース産駒は切れ味に欠くタイプが多いので、そういう馬のダート替わりには要注意だ。
なおディアトゥドリームは現在も現役で、今年8月の新潟ダート1800m戦で14番人気ながら3着に入り、複勝3000円をつけた。
一度穴をあけた馬は、覚えておいて損はないのだ。

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