菊花賞
菊花賞は、最近では春のクラシックに縁の無かった馬の台頭が特に目立つ気がする。
今年のポイントは、二冠馬オルフェーヴルの取捨であろう。
デビュー戦で1番人気ではなかったことや2歳時に掲示板を外した経験があるといったあたり、ナリタブライアンを彷彿とさせる部分もあるが、いずれにしてもこの馬に穴馬を絡めて高配を狙うのが基本線だ。
しかし過去10年を振り返ると、一番人気馬はわずか2勝。
二番人気馬に至っては、2着が一回あるだけである。
穴で怖いのは、春のクラシック不出走馬だ。
ここ10年、6番人気以下で馬券に絡んだ馬は16頭いるが、そのうち12頭が春のクラシックに出ていなかった。
12頭すべて、前走が1000万特別勝ち、あるいは重賞に出走していた馬たちである。
勝利も7回記録しており、春の実績馬より狙い目といっていい。
逆に1番人気か2番人気で4着以下に終わった馬は、春のクラシック不出走組2頭に対し、春のクラシック経験馬は12頭。
皐月賞馬かダービー馬が菊花賞で連対したのも、2005年ディープインパクトのみだ。
ローテーション的には、セントライト記念が分が悪く、神戸新聞杯や条件戦組が優勢。
特に神戸新聞杯3着馬は、ここ6年で5回馬券に絡む活躍を見せている。
まとめると、①春のクラシック不出走で、②前走が1000万特別勝ちもしくは重賞、③神戸新聞杯3着なら尚良し、といったところ。
これらが菊花賞の穴馬候補だ。
